風のように自由でいたい、自由がいい
―ゆとりっ子、年の瀬に自分を語る―
自分語りというのは元来得意ではないのですが、この日ぐらいはいいでしょうということでやってみます。とらい!
わたしは自由が好きです。
どのくらい好きかっていうと、こんくらい……という面白くもなんともない冗談(?)はさておき、分かりやすく言うと、こんなキャラが好きですね。
小さい頃、スナフキンがめちゃくちゃ好きでした。ムーミンのアニメを見て、スナフキンの格好良すぎる台詞を、そんなに理解しないまま、格好良い!スナフキンと結婚したい!と思っていたのだけは記憶にあります。
彼氏にも旦那にもなってくれなさそうな自由人。それがまた良いんですよ!!!
アメリカ人にとっては自由の女神が自由の象徴だとすれば、わたしにとってはスナフキンが自由の象徴だったのです。
例によって例のごとく、スナフキンの素敵すぎる台詞を紹介しますね。
眠っているときは、休んでいるときだ。
春、また元気を取り戻すために
スナフキンって自由にムーミン谷を行ったり来たりしてるし、ムーミン谷にいないときは旅をしているみたいで、そのせいか「俺はすべてを知ってるぜ★」という雰囲気を漂わしてるのが狡いなあって思うんですよ。
あと、言うことがイチイチお洒落すぎます。ほんともーダメじゃないですか、スナフキン先輩!
スナフキンみたいな人がいたら、3秒でプロポーズしますが、絶対フラれるのもお約束ですよね!それでも良いんです!プロポーズします!(Mじゃありませんよ)
それはさておき、昔、海外青年協力隊に行ったことのある10歳年上のおっちゃんに出会ったことがありました。おっちゃんの話は凄く面白くて、最後に「いつかまた会えるときがあったら、良いですね」って言ってお別れしたんですが、別れた次の日に今すぐ会いたいぐらいにおっちゃんが好きでした。(恋愛感情ではありませんw尊敬に近い)
あと、2、3歳おっちゃんが若かったら、私は多分おっちゃんのことを好きになってたかもしれないですけどね。
おっちゃんは定職についていない、現代社会では結構やっちゃった感のある人でした。一緒にいた友達は、「え?あの人、そんなに良いか?」って言ってたんだけど、それは、おっちゃんに職業の鎧を着せてみた見方なんです。
「遊び人」
おっちゃんをランク付けすればそうなんだけど、「風のように鳥のように、自由でいたい」と思っていて、自由を崇拝してる私からすると、おっちゃんはスナフキンの隣にも並びうる逸材なのです!大尊敬!教祖様!!!
いつでも自分の好きな事をしていて、いろんなところを旅してる。
それは褒められた生き方ではないかもしれないけど、そんな自分の人生をエンジョイしてて、他者を助けることを生きる目的にしてる。
そういう人生も素敵です。
あ、みんなそうすれば良いのにって思ってる訳じゃないよ。それにも向き不向きがあって、安定がないと不安になる人間だってここにいる。そして何より、みんなが「遊び人」になると社会が回らない!
さて、今年最後の投稿はこれでおしまい。
皆様、よいお年を!
来年はどんな一年にしたいですか?
私? 私は、Fight for Freedom!な一年にします。自立のために、稼いで稼いで稼ぎまくる一年にします!