ゆとりの逆襲

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女の子の行方不明事件と、改善すべきなのは保護者の意識から。

 小さい女の子の事件が後を絶たない。誘拐された様子だったり、拉致されて殺されたり。こういうのは、これから一層酷くなるかもしれない。インターネットが普及して、スマートフォンのおかげで便利な世の中になった。その陰には、社会と関わりを持たない人間が五万といる。彼らが犯罪の温床だと言う訳ではないけれど、最近の犯罪事件ではこういう人が主犯になることも多いのも事実。

 

 日本は平和だという概念は変えなくてはいけないときが来ていると思う。残念ながら、可愛い女児が可愛い恰好をしてひとりで歩いていたら、変な気を起こす人間が一定数いると考えた方が良い。言うまでもなく、小さい女の子なんて、ひと気のない場所で連れ去るなんて造作もない。極力、友達と行動するようにさせるとか、可愛い恰好をさせるのは親といるときだけにするとか、人通りのない田舎などは登下校において、一人の時間を作ってはならないと思う。これだけ女児行方不明の事件がある以上、もう今までの危機管理では足りない。もっとしっかりと自衛の方法を考えないといけない。子どもを持つ親は自衛を意識する必要があると思う。

 

 今、行方不明になっている神戸市長田区の生田美玲ちゃんの場合は、誘拐じゃないかもしれないけれど、昼間にいなくなっていることが恐ろしい。これまでは、人通りのない田舎、夜中などが危ないとされていたけれど、こうなってくると、一人で行動するのは避けた方がいいということになる。

 欧州では、小さい子どもは親と一緒に登下校することが多い。日本でも、こういった事件が発生するのは登下校時なので、親と一緒の登下校はやっぱり必要だと思う。それがどんなに親の負担になっても、仕事に遅れたり支障がきたす場合があっても、命には代えられない。

 保護者が悪いと言う訳ではない。だが、こういった事件が後を絶たない以上、それは「今のままでは不十分」という意味だと思う。転ばないように、怪我しないようになんて何でもかんでも守ってやる必要はない。過保護にする必要はないが、女児連れ去り事件の犯人予備軍に隙を与えることのないように、考える必要はあるはずだ。

 このような事件で傷ついたり、亡くなる子どもがいなくなるように、もう一度考え直す時期が来ているように思う。